山城和哉(ヤマシロカズヤ) | 2020.1.13
Name:山城和哉(ヤマシロカズヤ)
今の生活や楽しみについて
旅行業をやっております。フリーランスのトラベルコンサルタントです。
総合旅行業務取扱管理者試験に合格しております。エリアスペシャリスト (北・南米) で、クルーズコンサルタントです。
主にウェブトラベル (https://webtravel.jp) の世界一周堂 (https://www.sekai1.co.jp) の案件を担当して、世界一周航空券を利用した旅の相談から手配を行っています。
個人で海外旅行に年に1-2度は出ます。
出張のような、現地視察のような、情報収集のような、休暇です(笑)。リラックスして、楽しく旅行をしています。
その経験が、お客さまへのご案内にとても役に立つのです。無事に満足してお客さまが帰国されてこられるのが、一番の喜びです。
今後の目標
日本のお客さまには、まだまだクルーズでの旅は、敷居が高いと感じておられます。
安いもので、2名1室・3食付きで、船内のショーもプールも利用できて、1名1泊 約1万円から。
実はオトクに優雅な船旅が楽しめるのです。
この楽しさを知ってもらいたく、わたしは「クルーズコンサルタント」の資格も取りました。
日本発着のクルーズについては、徐々に知名度が上がってきましたが、目的地が国内・台湾・韓国といったあたりになります。
海外発着のクルーズは、目的地がカリブ海、エーゲ海、地中海や東南アジアなど、とても魅力的なところばかりです。
飛行機でクルーズ船の出発地へ行き、そこから乗船。下船後はまた飛行機で帰国する、という「フライ & クルーズ」をどんどんご紹介していきたいです。
お仕事とは別に、「冬季うつ」がひどいわたしなので、冬季の間は東南アジアの南国マレーシアに拠点を移して、業務を行おうと画策中です。
2012 - 2013年には、マレーシア・クアラルンプールに住んでいました。
いかに前を向いたか & あなたを支えてくれたものについて
父から心理的虐待と教育虐待を受けていました。
受けた心理的虐待としては、小学校の通知表の保護者記載欄に「体罰 OK です。」とはっきり書かれたことがいちばん記憶に残っています。
父からこれが書かれた通知表をもらってから、学校ではおとなしく萎縮するようになりました。
また、「男のしゃべりはみっともない」とも言われました。
そのことで、あまり人と話せなくなり、話すのがとても苦手となりました。
戦後直後の生まれで団塊の世代の父は、大学進学が希望でしたが、母子家庭ということもあって、商業高校卒で大手石油会社の営業としてサラリーマンになりました。
父はわたしをどうしても良い大学、良い会社で営業の仕事をさせたかったのです。
高校は地区で2番手のところで良いとわたしは考えていたのに、無理に受験のいちばん難しい高校へ進むように父は説得してきました。
「良い高校へ進めば、良い大学に入れる。良い大学へ進めば、良い会社に入れる。良い会社に入れば、良い生活で終身雇用」という考えが完全にすりこまれました。
その考えがしみついたまま、東証一部上場の製薬会社に修士卒の新卒で勤め始めましたが、実際は仕事のストレスがすごかったです。
研究部門 → 新薬開発の臨床試験部門 → 特許 (知的財産) 部門と転々としてました。
目立った実績を上げることもできず、このままでは営業 (MR) になるのかなと思っていたころ、適応障害が出て、休職しがちになりました。
うつになり、休職しても戻れる見込みがなくなり、10年勤めたところで退職となりました。
製薬会社在籍中に、ストレス発散のため、3連休や金曜午後だけ休みをとって、弾丸海外旅行に出ていました。
それがきっかけで、海外旅行が楽しく、自分でも手配可能ということがわかってきました。
その後勤めた特許調査の会社もすぐに辞めることになりました。
無職でどうしようと思っていたとき、ある居酒屋でウェブトラベルのトラベルコンサルタントさんに出会うのでした。
彼と話をして、即座に面談を受けることにしました。
旅行関連の企業には勤めたことがないのですが、業務委託契約を結ぶことができました。
自分を支えてくれたものというのは、親ではなく、今までの100回近い海外旅行、特にカリブ海やアイルランドへの頻繁な旅行経験でした。
過去に囚われないコツ
私の場合は、
「良い高校へ進めば、良い大学に入れる。良い大学へ進めば、良い会社に入れる。良い会社に入れば、良い生活で終身雇用」
という高度経済成長時代の古い考えを、まずは捨て去ることでした。
これは教育虐待をしてきた親の成功体験でしかなく、現代の事情と大きく異なっているのです。
会社勤めしていると、どうしても安定した月給や賞与が入ってきます。
製薬会社をやめることになるとき、この安定した収入がなくなることに大きな不安を抱いていました。
それは、父から「良い会社に入れば、良い生活で終身雇用」ということが強く頭に残っていたからです。
当時の東京の精神科医も、「士業」が向いているよ!と強く進めてくれたのですが、一歩踏み出すことができませんでした。
しかし、個人事業主となり、いったん旅行業に専念すれば、製薬会社には遠く及ばないですが、生きていけるだけの収入は得られます。
わたしの場合は、双極性障害に ADHD を抱えていて、仕事量の制限があります。
障害年金を受給しているので、旅行業からの収入とでなんとか暮らせるものです。
今のあなたが伝えたいことやお知らせなど
収入を得る方法としては、どこかの会社に勤める、あるいはバイトとして働く、ということがまず考えられます。
しかし、フリーランスとして個人事業主になるというのも、ひとつの方法だと思います。
虐待の影響を受けた過去をなんとかして捨て去り、新しく人生を切り開きたいものです。
旅行のお問い合わせは、ぜひ株式会社ウェブトラベルまで、お願いいたします。
通常のパッケージツアーではかなえられないオリジナルの旅をご用意いたします。
https://webtravel.jp
世界一周の旅の相談は、株式会社ウェブトラベル 世界一周堂へどうぞ!
年中通して航空運賃は一定など、世界一周航空券はおいしいメリットが多いですよ。
https://www.sekai1.co.jp
海外発着クルーズの旅の日程作成・無料見積は、「海外発着クルーズ専門 Blue Ocean」からお気軽にご相談ください!
https://cruise-blueocean.com